慰謝料の算定は、どれだけ辛い思いをしたかを金銭や動産で算定しますから、基本的には,すべての事情を総合的に考慮することになります。
具体的な事情としては,下記に記載したような要素が考慮されます。
一般的な要因
① 有責配偶者(不倫した配偶者)の態度
② 有責行為(不倫行為)の内容
③ 結婚に至る経緯
④ 結婚生活の状況
⑤ 結婚期間
⑥ 結婚中の夫婦関係
⑦ 家庭内関係(配偶者・配偶者と子供・配偶者とその他家族)
⑧ 子供の有無・人数・年齢
⑨ 夫婦の共同財産
⑩ 別居期間の有無・期間
⑪ 夫婦関係回復努力の有無
請求者側(不倫をされた配偶者)の要因
① 年齢
② 職業
③ 収入
④ 自立能力の有無
⑤ 初婚・再婚の有無
被請求者側(不倫をした配偶者)の要因
① 年齢
② 性別
③ 職業
④ 収入
⑤ 資産
⑥ 結婚期間中の請求者への贈与の有無
⑦ 別居期間中の生活費支払いの有無
⑧ 別居期間中生活費の支払い金額
⑨ 不倫相手との関係
⑩ 不倫相手との結婚の意思
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